2021.04.16

足と靴の関係 スニーカー編

先日、女性誌のSTORYの取材を受けました。その中で色々な靴の種類によっての良いところ悪いところをまとめさせていただきました。参考にしていただきより良い靴選びの始まりとなれば幸いです。

リンゴセイカ店主 安広洋司

 

○スニーカー

良い

ソールのクッションが良い

スニーカーはソールクッション性が高く足に負担が少なく高性能でそれぞれのスポーツシーンに合わせて常に快適な状況を考え設計しています。色使いやファッション性の高い。特に日本の多くの利用者は厚い生地に包まれていることが、脱ぎ履きがしやすいことから選ばれていると思われます。

 

悪い

足の状態変化に気づきにくい

スニーカーそのモノは性能に優れたものですが、厚い生地に包まれていることで体調の変化に気付きにくい。小さな痛みはサインであり、その痛みがあることで改善を促しますが、厚い生地から痛みや外反母趾などの変化、筋力の衰えに対処することなく手遅れになってから気づくことがないようにして欲しい。

 

スニーカーばかり履いていて、久々に靴を履いた時に歩き始めてすぐに足が痛くなった経験がある方は、靴が(悪く)変化したのではなく足が変化していると思ってください。

 

 

本来のスポーツの過酷なシーンを設定したスニーカーを日常使いに頼りすぎることで、足本来の機能や能力が退化する恐れがあります。

 

自分の足のサイズの固定概念を持たず実際に履き比べて最適な靴選ぶように注意してください。